暑い暑い夏の日に、私は凶悪犯罪者に誘拐された。
はじめは嫌でたまらなかった。
けれど気づいてしまった。
あなたの傷に、あなたの業に。
それを知ったときから、私は――。

自分の望みのために間違った道を進んだ哀れな男と、
それにほだされていった哀れな少女。


狂いそうなほど暑い夏に、狂った想いが渦巻く。



クリアパーツ





[注意事項]
このお話には暴力的な表現が含まれています。
ならびに、このお話では猟奇的犯罪を取り扱います。
「暴力的や猟奇的なものは苦手だ!」
「猟奇的って意味が分からん!」
という方は撤退されたほうが賢明です。
それでも読まれるなら止めはしませんが、読んでご気分を害されたりされても責任は持てません。
注意事項をお読みいただいて、ご理解いただけましたら下の目次からぜひどうぞ。

 プロローグ  日常に潜む狂気
  一章  白い雷         
 二章  夏休み         
 三章  最後の罪(前)       
     鏡也           
 三章  最後の罪(後)       
 四章  私の答         
 エピローグ  鏡也の答


5000ヒット記念作品「水無月鏡也の手紙」



あとがき
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